12.花びら
作詞:涼平
作曲:涼平
ため息、一つついて眠る。
蒼き罪、深く美しく。
まだ咲かない花の群れ、そっと口づけしたら開く?
聖女は光と闇の狭間、背徳の道を選んだ。
まだ咲かない夢の群れ、もっと口づけしたら開く?
せつなさ弾けた夜を超えれば、ひらりと舞う花びらが、
極上のシチュエーションを作る。
ねえ、君は気づいている?
真夏の夜の夢は、最高の物語になる。
泣き顔と微笑みの意図を、理解なんて出来やしない。
でも見えない先の事、きっと信じている。
せつなさ弾けた夜を超えれば、ひやりとした部屋の中、
君は痛みの中、道を示す。
ねえ、僕は気づいたよ。
真夏の夜の夢は、最高の舞台を作る。
愛は醜く暖かく、僕を包み込む。
夢は儚く激しく、すべてをうつろう。
咲き誇る蝶になろう。
せつなさ弾けた夜を超えれば、ひらりと舞う花びらが、
極上のシチュエーションを作る。
ねえ、君も気づいたね。
真夏の夜の夢は、最高の物語になる。
最上の花びらになれる。
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